2023年5月21日 | お仕事
福島ペンクラブ五月会のペン塚建立35周年記念慰霊祭は20日午前、福島市宮町の福島稲荷神社境内のペン塚前で執り行われ、先達の霊に感謝し、言論の自由を守る誓いを新たにしました。
橘政道会長はじめ会員が参列、神事では同神社の丹治正博宮司が祝詞奏上、橘会長らが玉ぐしをささげ、ペン塚建立以降に亡くなった福島県内のマスコミ人の247柱の御霊を慰めました。
ペン塚は福島ペンクラブ五月会が創立10周年を記念し昭和63年5月21日、県内有志の協賛を得て本県新聞の発祥の地とされる福島稲荷神社境内に建立しました。塚にはそれらの由来と「言論の自由のために闘い抜いた先人の偉業をしのび、あわせてわれらの生涯の糧を生んだペンに感謝し、文化の発展を祈念してやまず、希くば後世の道標たらんことを」との碑文が刻まれています。